
「新しい広告商品をつくって、2〜3週間で検証から販売まで進みます。8月には全ての広告枠が完売しました。」
最近めきめきと加速しているPillyze(ピライズ)の広告事業。その秘訣を学びに、エイドロップ(Adrop)チームが直接訪ねました。
1日に6回もアプリを開いて食事を記録し、サプリメントを検索・摂取し、睡眠を管理するユーザーがいます。170万人の会員と4.5億件の健康記録データを持つ、韓国No.1の超パーソナライズ・ヘルスケアプラットフォーム、Pillyzeの物語です。PillyzeはWebとアプリをともに運営し、ユーザーの健康管理の道のり全体をカバーする唯一のヘルスケアメディアで、AdControlを通じてWeb・アプリのネットワーク広告と直接広告を一つのコンソールで運用し、広告事業を急速に伸ばしています。
広告商品をつくって2〜3週間で販売を始め、2026年8月には全ての広告枠の完売まで達成したPillyze。その過程を率いたソン・ヒヨン リードにお話を伺いました。
Webとアプリで健康管理の始まりから終わりまでをカバーするメディアです
Q. Pillyzeはどんなサービスですか?
A. Pillyzeは170万人の会員と4.5億件の健康記録データを持つ、韓国No.1の超パーソナライズ・ヘルスケアプラットフォームです。当メディア最大の特徴は、WebとAppを横断するトータルヘルスケア・エコシステムを備えている点です。
- Web: Naver・GoogleのAIブリーフィングおよび検索結果の上位を占めるサプリメント・食事/カロリーのメタサイトで、購買意思が明確な高関与の見込み客が探索段階で最初に必ず通る経由面です。
- App: サプリメント提案から食事・血糖・睡眠・ダイエットまで、13種類の健康管理を毎日実践する高関与のアクティブユーザーが集まっています。ユーザーは関心に応じてトップ画面をモジュール型で自ら構成し、自分専用のAIコーチとともに日常の中でパーソナライズされた健康管理を続けます。
特に購買力が高く、健康管理・血糖・ダイエットに積極的に投資する25〜45歳の女性を中心とした明確なターゲット層を持っているため、ブランドメッセージを伝え、実際の購買転換まで結びつけるのに最適化されたメディアです。
強みは「圧倒的なターゲット密度」と「ユーザーの実際の行動データ」です
Q. メディアとしてのPillyzeの強みは何ですか?
A. 広告主の皆さまに特に強調したいPillyzeならではの強みは、まさに「圧倒的なターゲット密度」と「ユーザーの実際の行動データ」です。Pillyzeは、ユーザーの健康管理ライフサイクル全体をカバーする韓国唯一の「WEB+APP統合メディア」だからです。
サプリメントの副作用や食品のカロリー、血糖の反応を調べるユーザーがWebを通じて月100万人以上流入して探索を始め、アプリでは1日平均6回以上訪問し、食事・サプリメント・睡眠・血糖を毎日記録します。ユーザーの「疑問(情報探索)」から始まり「毎日の実践と変化」に至るまで、健康管理の始まりから終わりまでをWebとアプリの両方でカバーできるメディアは、Pillyzeが唯一です。
さらにPillyzeは、単純な性別・年齢のターゲティングを超えます。ユーザーが自ら入力した健康の悩み、運動ルーティン、管理食(低糖質・ケトなど)、サプリメント摂取データまで活用した高度なターゲティングを提供します。ブランドと最も相性の良い本物のユーザーへ正確に届く、ピンポイントマーケティングの最適化ソリューションになります。
広告商品はユーザーの接点に応じて3つの軸で構成されています
Q. 広告商品はどのように構成されていますか?
A. Pillyzeの広告商品は、ブランドの目標とユーザー接点に応じて、WEBパッケージ、カテゴリ特化パッケージ、アプリ主要枠の3つの核となる軸で緻密に構成されています。
[WEBパッケージ]情報探索ユーザーの流入に最適化されたパッケージ(特集・割引特典に特化)
- 対象面:ポータル検索から流入する製品・成分検索、ランキング、個別詳細ページの主要枠のまとまり
- ポータルを通じて外部から流入する高関与の情報探索ユーザーの視線を即座につかみ、ブランドの特集やプロモーション割引特典を知らせるのに最も適しています。
[カテゴリ特化パッケージ]毎日繰り返し訪問するユーザーの行動動線を占有
- 食事検索バナー: ユーザーが食事を記録するために毎日検索する決定的な瞬間に表示されます。週100万件という圧倒的なトラフィックを活用し、カロリー・高タンパク・低糖質・低炭水の食事を管理する本物のターゲットにブランドを刻み込むことができ、新商品の市場性を最も確実に検証できる主要枠です。
- サプリメント3種パッケージ: サプリメントのタブ・検索・摂取ルーティン管理の面を一つにまとめた専用パッケージです。ユーザーのサプリメント探索から実際の服用・記録管理までの日常動線を自然に占有し、1.3%という高い購買転換率を記録するなど、有意義なコマース転換の成果を実証しています。
[アプリ主要枠]High CTR&超精密ターゲティングの代表枠
- ボトムシートバナー: アプリ起動時に最初の画面へ即座に表示され、5〜10%という高いCTR(クリック率)を記録します。13種類の健康管理領域から、具体的な管理食、摂取サプリメントのカテゴリまで細分化された超精密ターゲティングが可能です。
Web・アプリを横断するデータを一つで管理したかったのです
Q. AdControlはどのように導入されたのですか?
A. PillyzeのWEB+APP DA広告パッケージを本格的に拡大する過程で、運用の効率化とデータ統合の必要性を感じ、AdControlを導入することになりました。
以前はWeb(GA)とアプリ(Amplitude)のトラッキングツールが分かれていたため、全体的な数値のモニタリングと連携がやや複雑でした。しかしAdControlを導入したことで、WEBとAPPを横断する広告データを一律に、スムーズに統合管理できるようになりました。
また、アプリ内で毎日健康ミッションを達成すると獲得できる報酬「ワンドゥコン(枝豆)」の需要が高まったのに伴い、アプリ内に「リワード広告」枠を新たに設けました。ネットワーク広告の運用と直販広告を並行しなければならない状況で、メディエーション(Mediation)としてAdControlが提供する広告の受注・単価最適化の機能は、メディアの収益化の観点でも大きな助けになりました。
2〜3週間で商品を検証し、全ての広告枠が完売しました
Q. 導入後、広告運用はどのように変わりましたか?
A. 最大の変化は、運用プロセスの大幅な効率化と、それによる売上成長です。
商品検証スピードの短縮、そして全ての広告枠の完売
新しい広告商品の開発後、社内キャンペーンを通じてクリエイティブや時間帯別の反応などリアルタイムの指標を直接テストし、わずか2〜3週間で商品化・販売可否を多角的に検証するシステムを構築しました。
「広告主に約束した価値を確実に届けるため、サプリメント枠は『購買転換率』で、食事検索枠は『食事登録率』で、実質的なメディア力を直接証明しています。」
AdControlによる運用プロセスの最適化と、AdNoteを通じた新規広告出稿の急増に支えられ、2026年8月時点で全ての広告枠の完売という成果を達成しました。
ネットワーク・リワード広告のラインナップ拡大、売上は2倍に
動画広告枠を新たに拡大し、リワード広告の魅力度とユーザー参加度を大きく引き上げました。その結果、7月の売上は前月(6月)比で約2倍近く上昇し、事業の成長を確固たるものにしました。
広告の中の商品が、ユーザーの食事に登場し始めました
Q. 記憶に残る広告主・キャンペーンはありますか?
A. 二つの事例が記憶に残っています。
事例1.CJ ペクソル(白雪)低糖質ソース
「低糖質なのに美味しい」というコンセプトでバナー枠を出稿したのですが、出稿前後を比べると、その商品のユーザー週次の食事登録率が2倍に上昇しました。広告で認知が生まれ、実際の購買につながり、ユーザーが自ら自分の食事にその商品を登録し始めたのです。
「CTRがすべてではありません。認知が刻まれれば関連する行動が続く、ということをデータで証明した事例です。」
事例2.iHerb(アイハーブ)サプリメント
毎月定期的に出稿している広告主です。アフィリエイトリンクを基に購買まで追跡していますが、7日以内の購買転換率1%以上を記録しています。購買転換1%をつくること自体が簡単ではない中で、7日ウィンドウで1%以上は素晴らしい数値です。
広告主が通い続ける理由
Q. 広告主の満足度が特に高いポイントはありますか?
A. 広告の出稿後、クリックしたユーザーの健康属性を整理したレポートを広告主に提供しています。広告主の満足度は本当に高く、「このデータはどういう意味ですか?」と何度も尋ねられるほど関心が大きいです。広告成果を二次加工データと組み合わせて提供するメディアは珍しいのです。再出稿につながる、Pillyzeならではのセールスポイントです。
Pillyzeと相性の良い広告主は誰ですか?
Q. Pillyzeのユーザーと特に相性の良い広告主・業種は?
A. 基本的には「食品、健康機能食品、ヘルスケア」です。食品・サプリメントは明確ですが、そこに限定する必要はありません。健康に関わるあらゆる範囲へ拡張でき、最近はヘルスデバイス・ウェアラブルの広告主も関心を持っています。女性比率の高いメディア特性上、女性のライフスタイル・ウェルネスブランドとの接点も大きいです。
超精密ターゲティングとワンドゥコンのエコシステムでさらに育てていきます
Q. 今後、広告事業をどのように育てたいですか?
A. 二つの方向で見ています。
DAターゲティングの最大化(超精密ターゲティングによるROASの最大化)
単純な性別・年齢層の区分を超え、ユーザーの血糖指標、サプリメントの組み合わせ、ダイエット目標、GLP-1オフラベル反応データなど、他にないヘルスケアデータを組み合わせた超精密ターゲティング商品を継続的にアップグレードしていく予定です。これを通じて、広告主が顧客をより深く理解し、圧倒的なROAS(広告費対売上)の成果を上げられるよう積極的に支援します。
「ワンドゥコン」リワード・エコシステムの拡張による広告価値の向上
ユーザーが健康的な生活習慣を実践するたびに貯まる報酬「ワンドゥコン」を中心に、部屋づくりやコミュニティ交流など独自のエコノミー・エコシステムをさらに広げていきます。ワンドゥコンの活用度と魅力度が高まるほどユーザーの没入度が大きく高まり、これと連動するリワード広告枠のメディア価値も比例して成長し続けるでしょう。
インタビューを終えて
ソン・ヒヨン リードとの対話をまとめると、Pillyzeが導入から半年で全ての広告枠を完売させた秘訣は、結局のところ三つに集約されます。
第一に、Webとアプリで健康管理の始まりから終わりまでをカバーする自社メディアの強みを、「ターゲット密度」と「行動データ」という言葉で広告主に証明しました。第二に、社内キャンペーンで2〜3週間で新しい広告商品を検証し、サプリメントは購買転換率で、食事検索は食事登録率で、枠ごとに約束できる価値をつくりました。第三に、Web・アプリのデータを一つのコンソールに統合し、ネットワーク広告と直接広告をともに動かす運用体制を整えました。
広告の中の商品が、ユーザーの食事に登場するメディア。Pillyzeの広告事業は今、超精密ターゲティングとワンドゥコンのエコシステムで次の段階を準備しています。
エディター:Matthew
公開日:2026.08.13